今回は先日港区で行った、シャープのお掃除機能付プラズマクラスターエアコンをご紹介致します。
この機種も、前回のシャープのエアコンと同じで2010年製でした。
今回はカビが酷く、比較的時間にも余裕があったため、背抜きという方法を用い、残すのはアルミフィンだけという状態で、クリーニング致しました。
こちらが外したカビだらけのパーツになります。こちらのエアコンはリビングに設置してありましたので、使用頻度が高く汚れています。
これはクリーニング後の写真になります。きちんと除菌、殺菌、消臭をしているので、ヌメヌメしたり、嫌な臭いはしません。
これはファンのアップです、三年ですが、使用頻度が高いため、羽に埃が累積して白っぽくなっているのが分ります。
ここも汚れていると、匂いの原因の一つになります。
フィンも、いろいろな角度から洗剤を打ち込み、きちんとすすぐと汚れが残ることなく、綺麗になります。
ここで手を抜いてしまうと、後で苦労する羽目になりますので、しっかりと時間をかけて綺麗にすると、つやのある綺麗な色に戻ります。
ドレンパンのところにもカビがびっしりです。こちらのスポンジのような部分についたカビは、残ってしまうと思いますと、お伝えしました。
カビがうっすら残っているのが確認できると思いますが、きちんと漂白は行っていますので、カビの胞子自体は死滅しています。
背抜きした状態だと、このようにアルミフィンだけになり、普段は干渉していて、当てにくい部分やアルミフィンの汚れを取り除きやすくなります。
洗剤を打ち込んで出た汚水と、すすぎの水になります。お客さんに確認指定いただいたところ、「こんなに汚れてたんだ〜」とかなり驚かれていました。
ばらしたパーツを掃除前と同じように、もとに戻していきます。
背抜きしたパーツを戻すのに、若干手間取りましたが、問題なく組みあがりました。お客様に臭いや、変な音がしないかなどの確認をしていただいた際にお客様から「完璧です」と、お褒めの言葉をいただきました。